こんばんは、松山美容整体院の岡本です
今日は
ダイエットは、「お腹の癒着」が良くなると成功しやすいですよ
という記事です
今回の記事を見て「そうそう、私もお腹がこんな感じで悩んでるんですよね・・」(*記事の下に別の方の改善例も掲載させていただきましたので、ご自身の状態と照らし合わせてみてください)
と思ってるあなた
もしかして、腹筋の鍛え方が足らないのかな〜と思って、腹筋運動を頑張ったりしていませんか?
まず
基本的に、お腹は
仰向けに寝てご自身で触ると、「柔らかいな〜」っていう状態で
「んっ」、と力をれると
ギュッと硬くなるのが良い状態です
もしあなたが仰向けに寝てお腹をさわっても硬いとか、以下の事に当てはまるのでしたら、今回の記事が何か参考になるかもしれません
・お腹を触ると、固いと感じる(表面は柔らかい(浮腫んだ感じで、奥が硬い場合も多いです)
・お腹を触ると冷たいと感じる
・便秘が酷い、もしくはお腹をよくくだす
・生理痛、婦人科系のお悩みがある
・お腹が癒着して内臓下垂を起こしているタイプの方の施術例を掲載させていただいております
基本的に、お腹が柔らかい方ほど、流れが良いのでダイエットはスムーズにいくし
重心も安定しやすいので骨格の矯正も行いやすいです
骨格の矯正が行いやすので「メリハリ」も出やすいです
・私はどうなの? (自分で調べる方法)
私はどんな感じかな〜って思う場合は
普通に仰向けに寝て
普通に片膝を立て、そのまま横に倒してみてください
(画像は、左脚の上に右脚を乗せて曲げていますが、乗せなくてもかまいません)
・倒す事に違和感がある
・あまり倒れない
・倒れるけど、反対側のお尻が浮く
という感じで、倒れる角度が浅い方ほど、股関節に問題が出ていると思っていいし
↓
固い方ほど、お腹の癒が強い可能性が高く、お腹のお肉が取れないのは、そういうのが関係していますよ!という事になります
(*ひとつの指標ですが、ご自身で確認する方法としてはわかりやすいという意味で書いています)
・具体的にどうなってるんですか?
具体的にどうなってるんですか?ということを簡単にまとめてみると
下の図1の青い箇所がガチガチになっています
図1 筋膜の図 ディープフロントライン(深い部分の筋膜) *アナトミートレイン参照
そうなると、図2 血管、リンパ管なども圧迫されることになります
当然、骨盤内部の環境が悪くなる(冷える)ので、「お腹のお肉が落ちないな〜」っていうことと、「生理痛が酷いんです」というような、婦人科系のお悩みをお持ちの方が多いといえます
「腸内環境を整えましょう!」ということをよく耳にすると思いますが、お腹が癒着することで腸の働きも悪くなるので間違いではありません
ちなみに「腸」について気になる方はいろいろ調べてみたりされていると思います
例えば
・食べ物はこういうのがいいです(発酵食品など)
・身体に良い油がいいです(オメガ3)
・もっと水分をとったほうがよいです(白湯など)
・空腹状態を作って腸を休ませたほうが良いです
沢山の情報が出て来て、いったいどれが本当なの?良くわからない・・・っていう方も多いと思いますが、こういうのはどれも、おおかた間違っていないと思いますよ
それで
「お腹の癒着」が強いと見た目的にどうなんですか?というと
多くの方は下図のように肋骨と、骨盤の「空間」があきらかに狭くなっていることが多いです
なので、お腹がぽっこり出たり、クビレが無くなり寸胴体型になっていたりします
「お腹の癒着」は骨格を歪めるぐらい、とても頑固で
ダイエットやスタイル、肌にまで影響が出てくるということになります
実際のところ「お腹の癒着」が強い方はこのように見えている場合が多いです
(*バストの位置や、レギンスパンツの捻れ具合などが指標になると思います)
鎖骨や肋骨などの矯正も行い、デコルテまわりや顔までキレイになっていますが、これらは「お腹の癒着」が改善する事が前提になります
お腹の硬さが取れて、お腹まわりがスッキリすると、パンツを履いても格好良いです
どうやって改善させるんですか?というと
食生活や今まで良いと思って行っていた癖など、生活習慣などを変えつつ
内臓調整を行ったり
股関節の内捻れ(大腿骨内旋の矯正)を行ったり
*こちらの記事をどうぞ
その方の状態に応じて行う事は変わってくるのですが
だいたいの方は次の日
「体重が落ちてました〜」
「便がめっちゃでました!」
のような感じで
嬉しいご報告をよく頂きます(^^)
ただ、お腹の癒着が強い方は、内臓の疲労も強いため、お腹の硬さがいきなり10→0になるわけではなく、一定の期間必要にはなってきますが
ご自身でお腹を触っても変化が良くわかる部分ということもあって
「お腹が柔らかくなってきました〜」
と、おっしゃる方が多いです
身体の前側の話をしてきましたが
前がよくなると後ろ姿も改善しています(当たり前なんですけどね・・)
身体の前側は鏡で見れても、後ろ姿はご自身ではなかなか見る事ができないので
「本当だ〜キレイになってる〜!」って喜ばれることが多いです(^^)
顔も身体も全身は繋がっていますから!っていう事をしつこいぐらい(苦笑)書いていますが
ブログでは身体を部分的に書いたほうが伝わりやすいんだろうなとは思っています
皆さん、いろいろな悩みがあって来てくれるわけで、「今までいろいろしてきました・・・」って
そういった方達にたくさん出会ってきたので
・・どうして全身をもっとよく見てあげないんだろう・・・っていう気持ちは常にあります
とりあえずその時良かったらいいっていうという考えもあると思うし、あなた「良かった!」と思うのならそれでもいいとも思う
私は、とりあえずその時良かったらいいっていうのではなくて、身体をトータルで見る事で美容面、健康面ともにあなたの未来を考えた施術を行いたいと思っています
・「お腹の癒着」に良いストレッチです
最後に、少しでも自分で「お腹の癒着」を改善させる方法として基本的な事を2つ書いています
その前に
お腹が硬い方は、歪み的に水分が喉を通らないっていう理由もあるのですが、圧倒的に水分が足りていない場合が凄く多いです、1日最低2ℓ、3ℓ飲めれば最高です!・・というと驚かれる事が多いです、そのことに気をつけて以下の2つを行うだけでも効果はありますよ
一つ目は
「歩くこと」
歩いて痩せることはないけれど、歩く事で、お腹もほぐれやすいので
毎日、少しの時間でも歩いている方は、いざダイエットを行うとき、落ちやすくなります
そして
「お腹をよく伸ばすこと」これにつきます
ご自身でも出来るお腹に良いストレッチを載せておきますね
(痛みを伴う場合は行わないでください)
お腹(腸)が柔らかくなると眠たくなります
「腸」は「脳」と連動してて
呼吸も深くなるとリラックスするし、痩せモードに切り替わります
今回は「お腹の癒着」について書いて来ましたが
お腹が柔らかくなると
キレイになるし、健康になるし、良い事だらけですよ。
○関連記事
*お腹から太ももの前側のお肉、「ハリ感」が気になる方はこちらの記事をどうぞ