たまに
Q・胡座をかくと痩せやすくなるって本当ですか?
と聞かれる事があるのですが
A ・「胡座がかけない人」が、胡座をかけるようになると痩せやすくなるのは本当です
さらに、きちんと胡座がかけて、そこから少し意識を変えたり、少しの努力をする事ができる方は「老けにくいです」、ということも付け加えておきます
こんばんは、松山美容整体院の岡本です
今日は
胡座をかけるようになると、「痩せやすいし」「スタイルも良くなるし」「老けにくい」ですよ
という記事です
もし、あなたが、胡座をかいて座れなくて、以下の状態に当てはまっているのだとしたら、今回の記事は参考になると思います
・お腹が出ている(膨張している・お腹が硬い)
・寸胴体型だと感じる(鏡でご自身を見てスタイルが悪いと感じる)
・年々お尻が大きくなってきていると感じる(最近お尻がたるんできた)
・最近老けたと感じる
・婦人科系の問題で悩んでいる
・便秘が酷い
と、感じているあなたに向いています
今回モデルをお願いしたのは
コース卒業から4ヶ月半
先日、アフター施術にお越し頂いたYさん(30歳代)
頑張り屋さんの素敵な女性です!
掲載のご協力どうもありがとうございます!
バランスも良いですね(^^
胡座をかいて座る人に美人さんが多いっていう説もありますが、あながち嘘ではありませんよ
・一番良いのは胡座で座る事
そもそも、基本的な「座り方」からの話になりますが・・
一番良いのは胡座で座る事
両脚の足裏をつけることはないし
胡座をかいて膝をパタパタする必要はありません(むしろパタパタしないほうがよいです)
「開脚が出来るようになりたい!」って思っている方もいらっしゃると思うのですが(たまに言われますので)
開脚はできなくても良いので、胡座はかけたほうが良いですよ
・なぜ、胡座がかけない人が、胡座をかけるようになると痩せやすくなるし、「スタイルが良くなるのか?」
もし
マッサージなどに行かれたことがある方は、「リンパが滞ってますね」
「ここでリンパが詰まってるから痩せにくいんですよ」と言われた事がありませんか?
よく、鼠径部でリンパが滞りやすいといわれますが、そういうのは本当ですよ
リンパと、大腿動脈の図を見てみましょう
下図
青いのは大腿動脈です
大腿動脈が圧迫されることで下半身の冷えや、浮腫、などの問題が起きて来ます
なので下半身太りなどにも関係する部分です
*鼠径部はここ、(赤い線)↓で流れが滞りやすい
(☆右のアフターは、全身のバランス矯正に加え、股関節の調整も行った状態です)
「リンパマッサージに行った時はいいんですけど・・・」なんていう話もよく伺いますが
リンパマッサージが悪いのではなく(何もしない人より全然良いと思いますよ)
リンパの流れが悪いとか、大腿動脈が圧迫されているのは、股関節そのものが歪んで固まってるからだったり、お腹の癒着が原因だったりするわけです
上の図と、画像を見比べて考えると、「あ、なるほど」って思いませんか?
・「私、胡座をかいて座れません」という方へ、なぜ胡座がかけないのか?
まず、胡座をかいて座れない人の多くの方は股関節(下図の赤◯)のところが捻れて固まっています
なので、普段横座りに慣れている方なんかは、胡座をかくと、すごく違和感を感じると思いますよ
よく股関節のストレッチも良いよ!って言われていたりしますが
ある程度柔らかい人ならそれなりに効果はあるので、確かに良いです
その反面、痛める方も多いとよく伺います(ヨガをして股関節や腰を痛めましたと伺うことが多いです)
20代前半ぐらいの方ならまた話は別なのですが、実際のところ、30代以降の方になると、見た目的に悩んでいる方の股関節の硬さは、ストレッチでどうこうなるぐらいのレベルを超えている場合がほとんどです
やっぱり人間二本脚で立っていますから、それだけ股関節にかかる負担も強く、年齢を積み重ねてくると、どんどん硬くなってしまうんですよね
・胡座をかいて座れない、胡座をかくとしんどい
その解決策とは
スタイルを良くしたい!
「でも、私、胡座がかけません!」っていう方は
◯最低でも以下の3つのことを行う事で「胡座がかきやすくなり、今お悩みの問題が解決に向かいます」
(*日々の生活習慣の中での「癖」なども変えて行く必要がありますが、ここでは省略して書いています)
①重心バランスを正常にして、股関節にかかる負担を減らす
世の中の女性の多く(8〜9割ぐらい)の方が前重心(前につんのめって立っている状態)のままで生活しています
なので、太ももの前や、股関節が硬くなっています
(前重心についての記事はこちらをどうぞ)
前重心を改善させつつ
↓
②内捻れで固まっている股関節を矯正する
胡座をかいて座れない人は、基本的に股関節が内捻れ(内旋状態)で固まっています
(股関節の内捻れについての記事はこちらをどうぞ)
内捻れで固まっている股関節を矯正しながら
↓
③お腹の癒着を取って柔らかくする
股関節が内捻れで固まっている人で、胡座をかいて座れない人は、一部例外を除き、ほとんどの方がお腹の癒着も強いです
(お腹の癒着についてはこちらの記事をどうぞ)
今回の記事は胡座がかけない方に向けて書いています
もちろん、お一人お一人の身体の状態は違いますので、個別のプログラムを作っていますが
今回の記事に当てはまっているケースの方だと
重心を調整しつつ→股関節の矯正→お腹の癒着を解除する
というような感じで
実際のコースも行っていますよ
・胡座をかいて座る時は背中が丸くならないようにしてください
本当にスタイルが良い一流のモデルさんは胡座をかいて座っています
あぐらをかいて座るのにはそれなりの理由があるからです
ネットでは、座り方はこれが良い、いや、これは駄目だとか、様々な情報が出て来ますが
身体の構造的に見ても
胡座をかいて座る事は理にかなっています
なので、胡座をかいて座ることに良い事はあっても悪いことは特にないかなと思っていますが
猫背にならないように気をつけて、固めのクッションを敷いて座ると良いと思います
キチンと胡座をかいて座れるようになると、良い事が沢山ありますよ!
という話でした。
*長くなりましたので2回にわけました
続きはこちらをどうぞ
(松山市・ダイエット・胡座がかけない)・胡座がかけるようになると、「痩せやすいし」「スタイルも良くなるし」「老けにくい」②